いちばん星

ただひたすらにNEWSの幸せを願うのダ★

まっすーがデザインした、まっすーのお気に入り衣装

 

ジャニーズweb『増田貴久の◯◯』5周年を記念して、所縁あるジャニーズファミリーから質問をいただくというとっても素敵なコーナーを企画をしてくれた増田さん。

そのDAY28、嵐 櫻井翔くんからの質問は

「まっすーがデザインした、まっすーのお気に入り衣装ベスト3」

 

増田さんの中にあるたくさんの愛や願いをかたちにした衣装が大好きで、それについて語られる言葉もどれも愛おしくて大好き。

ついに幕を開けようとしているNEWS4部作の最終章 STORY。2017年NEVERLANDの頃から最終章'S'の構想ははじまっていたから「いちばん時間をかけたことになる」と話していた衣装。増田さんの衣装制作10年の節目も重なるので、STORY衣装の一部には集大成的なものも含まれると思ってる。(振り幅を広くしていく、すべてを集大成にはしたくなかったと言ってたからいい意味でたくさん裏切られるんだろうけど)

STORY衣装が完成はしているけど披露されていないこのタイミングに、尊敬する先輩からのど直球な質問。増田さんが答えたことと自分の感情を忘れたくないので。その記録。

 

 

JUMP、えびちゃん衣装

増田さんが作る衣装はたった一人のための'絶対衣装'__あなたが喜ぶように輝くようにと作られるから、まず着る人がいないと生まれない作品。だからJUMPやえびちゃんのオファーは嬉しいよね、特別だよなぁ。今もね、こやしげが居てくれてよかった、ありがとうっていつも思ってる。

 

えびちゃん衣装はラジオや少プレでたくさん話してくれてシングルの映像特典でライブまで見れたから、勝手にNEWSの衣装と同じくらい思い入れがある。塚ちゃんが「アクロバットしやすい衣装じゃなくていい、まっすーが作った衣装でアクロバットする俺たちの方がかっこいい」という話に泣けたよ。あなただけのためにと衣装作りをする人が、逆にあなただからすべてを託すとオーダーされる喜びはどれほどのものだろう。

増田さんがデザインしたえびちゃん衣装はまっすーらしさ全開のたくさんのワッペンがついたロングコート。ワッペンは一つ一つがすごく凝っていてメンカラを使ったカラフルなものたち。そのライブ映像を見るとね、会場いっぱいに揺れる5色のメンカラのペンライトがとっても綺麗で、えびちゃんがファンの灯した愛の光を身に纏っているようにも見えて素敵でした。

minaで「同じデザイナーさんが作るものでもブランドカラーや制作チームによって違うものが生まれるんだなぁと、二つのブランドを見比べるだけでもワクワクする」と話していた増田さん。私にとっては別グループの衣装制作がまさにそれです。

 

EMMA衣装

EMMA(通常盤)

EMMA(通常盤)

  • アーティスト:NEWS
  • 発売日: 2017/02/08
  • メディア: CD
 

増田さんがEMMA衣装をこんな風にたくさんの中から選び取って好きだと明言することあったかなって動揺してしまった。増田さんの'好き'はシンプルな好みの話だろうけど、挙げられていた中でEMMAだけは意外だった。私は思い入れの方が大きくなってしまった。NEVERLAND展でくたびれた生地にたくさんのステージがあったことを感じて、それを間近で見せてもらえたことへの感動を忘れられない。私とNEVERLAND展 - いちばん星

メンバーがここまでバラバラな衣装はstrawberryで披露されたメンカラ衣装しか思いつかない。共通するのはこだわったという「EMMA」の刺繍くらいかな。色もかたちも生地もすべて違うのに、集まるとしっくりくる不思議な衣装たち。

それぞれの衣装に増田さんからメンバーへの深い愛を感じずにはいられなかったよ。

 

EPCOTIAオープニング、EPCOTIA-ENCORE-オープニング衣装

こや紫は本当に小山慶一郎という人に似合ってた。色はもちろん、襟の高さ、丈の長さ、肩の部分に繊細なオーガンジーを使って色の変化を出したところ、ゴールドの装飾、全部全部。

私の初めてのNEWSライブはEPCOTIAだったから、生でNEWSを見たときに着ていたこの衣装は特別。EPCOTIAの世界へ一気に誘う楽曲、衣装、演出に度肝を抜かれました。

そしてEPCOTIAからENCOREへの進化は最高だった!宇宙旅行の案内人がアリーナツアーを通して宇宙を制し、アンコールの呼び声に宇宙の覇者としてドームへ降臨したみたいだった〜!超好き〜!ENCORE衣装を作るにあたってEPCOTIA衣装にスタッズを打つとか違う要素を足すことはしたくないと言ったのも、地球に帰っていないのに衣装が変わるのはどうしてかと衣装にも物語があるところも、すべてに全力で愛情が注がれていて大好き。
装苑様、EPCOTIA-ENCORE-の衣装特集もお待ちしてます♡

 

NEVERLAND迷彩

デザインとして1番好きな衣装はしげ緑のNEVERLAND迷彩!スカートかわいい。欲しい。音楽特番で一度も着なかったことをずっと根に持ってたけど、CDTVspにメンカラ衣装で登場するという最高にハッピーなクリスマスプレゼントをご用意してくれて見事に成仏。

増田さんと迷彩って思い浮かぶだけでもいろいろなお話があって。何度も嬉しそうに話してくれた今井翼くんにもらった迷彩パンツとか、LIVE!LIVE!LIVE!のエンドレス・サマーで着ていた当時まだ画期的だったというスパンコール迷彩を使った衣装とか、MFBB初回のアンリアレイジのパッチワークコートとか…。増田さんのなかにある大切なものの記憶を増田さん自身の作品として受け取れることは、すごく幸せだなって思う。

メンバーの中でも「シゲで遊ぶ」と話してたね、増田さんの遊び心を擽るシゲちゃんよ。迷彩とたくさんのワッペンと再構築と__「加藤メインで考えた衣装」には増田さんの愛するもの得意なものが詰め込まれていて、シゲちゃんは増田さんに愛されすぎてる。

 

EPCOTIA写真ガウン

増田さんがお気に入りだと選んだ衣装はどれも必ず誰かの顔が思い浮かぶものだなって思った。写真がほしいとメンバーに呼び掛けて、シゲちゃんが協力してくれてよかったね。きっとメンバーが撮ったものじゃないと意味がなかっただろうから。

この写真ガウンも、strawberryアニバコートも(シゲちゃんからのオーダー)、STORYのツアーTも。しげますコラボは天才だって決まってる。だから2人が勝ち芸だって楽しそうに話してたSTORYの演出が楽しみで仕方ないよ。

 

「再構築」した衣装シリーズ

EPCOTIAリメイクドレス、strawberryリメイクパーカー、ドリフェス衣装、ENCOREパッチワークコート…2018年にたくさんの衣装制作に携わるなかで'まっすーっぽい'を確立した増田さん。再構築で使われたのはツアーTシャツやパーカー、フェスのグッズ。たくさんの時間をかけて大切に考えられて、ファンも共有できるグッズをステージ衣装の一部にしてしまう発想はおもしろくてとってもあたたかい。

増田さんが言う「再構築」シリーズはどこまでを指すのだろう…?原点や軌跡を大切にしたオマージュも大好きだから、時を越えた「再構築」を見てみたい。生地だけでいくらでも泣けそうだよ。WORLDISTA着替え場のカバさんの座布団に選ばれた生地はどれだったのかな。好きなよーふく屋さんのコレクションの生地で暖簾を作った座長。青木アナへの誕生日プレゼントのベストに選ばれた生地はまさに当時のTAKAHISA MASUDAコレクションだったよね、羨ましい。

 

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まっすーがデザインした、私のお気に入り衣装

いっぱい考えたけど「NewS」ロゴがある衣装かなぁ。10th忍者と15th法被とアニバコート。デザインはもちろん、これを作るタイミングも、込めたであろう想いも、どのステージで着たのかも…そのすべてが美しくて大好き。私はここ数年のファンだけど、NEWSが原点を大切にする限り好きを続けられる気がする。

'東西南北に素敵なニュースを届けよう'

10周年にあのOvertureとNewSロゴを入れた忍者衣装をつくる増田さんを大好きだと思ったから、15周年のstrawberryで変わらない思いをリアルタイムに受けることができて本当に嬉しかった。胸に星が輝くツアーT、アップデートされた白い衣装、キラキラのラメが舞う法被。ジャニーさんが託した思いは変わらずここにあるんだなって。衣装を通じて、増田さんのNEWSへの愛がたくさんたくさん伝わったよ。平坦な道のりじゃなかったかもしれないけど、増田さんがステージから見る景色はキラキラと輝いていていますように。

増田貴久、NEWS15周年ライブ全衣装を特別公開&込めた思い解説 - モデルプレス

 

4部作完結まで予定より一年時間がかかってしまったれけど、そのおかげで「旅した三角形」の衣装が生まれたならつらいことばかりじゃなかったね。増田さんが3人のためだけに作ったライブ衣装。どうかその衣装と共にNEWS、スタッフさん、ファンのみんなでこの旅の行方を見届けられますように。

そしてその先もNEWSの物語が続いていますように。

こやしげちゃん、増田さんに衣装を任せてくれて、衣装を着てくれてありがとう。

増田さん、衣装を作り続けてくれてありがとう。あなたの作る衣装が大好きです。

 

マスヒツでSTORYについて「その時に今これが一番やりたいんだって作った気持ちはそのまま」「ベース何も変えるつもりはない」と言った増田さん、作品への強い自信と愛に溢れていてかっこよかった。前だけ向いて走ってきた〜乗り越えてがんばってますみたいな物語はいらない、と言い切った1万字インタビューを思い出した。作品は作品のまま受け取りたいな。